11月の養生小話

ぐっと寒さが増し、山も色ずく季節になりました。季節の変わり目にはかぜをひきやすいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今月はかぜのお話です。

東洋医学で かぜ は自然界の邪気の一つである風邪(ふうじゃ)が身体に侵入することでかかると考えます。


冷たい風は暑い時にあたると涼しくて気持ちが良いですが、ずっと身体にあたっていると冷えてしまいますよね?


身体が耐えられる以上の風が身体に入ると、風が邪気に変わり風邪(ふうじゃ)になると東洋医学は考えます。


ある一定を超えると体に悪影響を及ぼすものが自然界にはあり、それを邪気と呼びます。
風邪(ふうじゃ)の他にも熱邪(ねつじゃ)、寒邪(かんじゃ)、湿邪(しつじゃ)など六種類の邪気があると考えられています。

風邪(ふうじゃ)は他の邪気とくっついて悪さをすることも多いので、かぜを引いた時は様々な症状が出るのです。


①さむけや頭痛などが特徴の寒(かん)のかぜ
②熱やのどの痛みなどが特徴の熱(ねつ)のかぜ
③吐き気や下痢などが特徴の湿(しつ)のかぜ
④咳や痰がからむのが特徴の燥(そう)のかぜ
のおよそ四種類があり、それぞれの症状に合った対処法を知ることが大切です。

かぜは風邪(ふうじゃ)の侵入によってかかるものなので、体力が落ち、抵抗力が落ちると侵入します。疲労や睡眠不足、不摂生はもちろん、ストレスや女性の生理時、出産後などにも注意が必要です。


かぜには睡眠が一番の予防法であり治療法です。あたたかくして布団で寝てくださいね。

 

おざき鍼灸治療院

 

 

 

 

 

 

 


2020年11月01日