10月の養生小話
気候や温度が秋めいてきましたね。朝晩の寒暖差があるこの時期は、腰痛が多い季節でもあります。腰痛は皆さんも一度は経験されたことがあると思います。
今回は東洋医学からみた腰痛の話です。
病院で椎間板ヘルニア、狭窄症など外科的に診断される場合もありますが、検査をしたけど異常は無し。という場合も多くあります。
西洋医学では約80%の腰痛が原因不明とされていますが、
東洋医学では原因不明の腰痛でも原因を説明することができ、
主に4つのタイプに分けられます。
①冷えによる腰痛
特徴
下半身がむくんでいる
体が重だるい
温めると楽になる
動き始めが痛い
②血流の滞りによる腰痛
特徴
触れると硬さがある
夜間にうずく
ズキっとする痛み
③腎の機能低下による腰痛
特徴
膝足がだるい
激しい運動、労働後に悪化する
④炎症による腰痛
特徴
急性の腰痛
激しい痛み
さわると熱感がある
①は汗や気温、飲食で体が冷えて痛みがおこります。
秋は寒暖差が大きく体が冷えやすいです。
腹巻をしたり腰のまわりを中心に温かくして体の中も外も冷やさないことが大切です。
シャワーではなくお風呂につかりましょう。
②は血の流れが滞り、痛みを引きおこります。
同じ姿勢での長時間の仕事、運動不足、精神的ストレスなどが体を緊張状態にして血流を悪くさせます。
適度な運動、ストレッチをしましょう。
こちらもお風呂につかるのも良いです。
③東洋医学での腎は、単に尿をつくる所ではなく、生命力の源がつまっている場所です。腎が弱ると腰痛、足腰に力が入らない、骨が折れやすくなるなど下半身が老化します。
腎の働きを高める食べ物、うなぎ、いわし、黒豆、黒キクラゲ、にら、ゴマがおすすめです。
腰の当たりを毎朝さするのも良いです。
④は転倒して打撲した、急に捻った、大きな負担を腰にかけた場合におこります。
ぎっくり腰ともいいますね。
筋肉や組織に炎症が起こっいますので、最初は氷で冷やして、安静にしてください。経過をみて、少しずつ動いて、温めたりしていきます。
①②③は慢性の腰痛です。生活習慣、食事、適度な運動が大切です。
(安静にしすぎてもよくありません。)
④は急性の腰痛です。
まずは、安静にしてください。
全く動けなくなる場合もありますので、はやめに治療を受けられるのをすすめます。
どのタイプの方も、肌寒いなと感じたら重ね着やレッグウォーマー、腹巻きなど着用し。冷たい食べ物や飲み物は控えてくださいね。
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今回は東洋医学からみた腰痛の話です。
病院で椎間板ヘルニア、狭窄症など外科的に診断される場合もありますが、検査をしたけど異常は無し。という場合も多くあります。
西洋医学では約80%の腰痛が原因不明とされていますが、
東洋医学では原因不明の腰痛でも原因を説明することができ、
主に4つのタイプに分けられます。
①冷えによる腰痛
特徴
下半身がむくんでいる
体が重だるい
温めると楽になる
動き始めが痛い
②血流の滞りによる腰痛
特徴
触れると硬さがある
夜間にうずく
ズキっとする痛み
③腎の機能低下による腰痛
特徴
膝足がだるい
激しい運動、労働後に悪化する
④炎症による腰痛
特徴
急性の腰痛
激しい痛み
さわると熱感がある
①は汗や気温、飲食で体が冷えて痛みがおこります。
秋は寒暖差が大きく体が冷えやすいです。
腹巻をしたり腰のまわりを中心に温かくして体の中も外も冷やさないことが大切です。
シャワーではなくお風呂につかりましょう。
②は血の流れが滞り、痛みを引きおこります。
同じ姿勢での長時間の仕事、運動不足、精神的ストレスなどが体を緊張状態にして血流を悪くさせます。
適度な運動、ストレッチをしましょう。
こちらもお風呂につかるのも良いです。
③東洋医学での腎は、単に尿をつくる所ではなく、生命力の源がつまっている場所です。腎が弱ると腰痛、足腰に力が入らない、骨が折れやすくなるなど下半身が老化します。
腎の働きを高める食べ物、うなぎ、いわし、黒豆、黒キクラゲ、にら、ゴマがおすすめです。
腰の当たりを毎朝さするのも良いです。
④は転倒して打撲した、急に捻った、大きな負担を腰にかけた場合におこります。
ぎっくり腰ともいいますね。
筋肉や組織に炎症が起こっいますので、最初は氷で冷やして、安静にしてください。経過をみて、少しずつ動いて、温めたりしていきます。
①②③は慢性の腰痛です。生活習慣、食事、適度な運動が大切です。
(安静にしすぎてもよくありません。)
④は急性の腰痛です。
まずは、安静にしてください。
全く動けなくなる場合もありますので、はやめに治療を受けられるのをすすめます。
どのタイプの方も、肌寒いなと感じたら重ね着やレッグウォーマー、腹巻きなど着用し。冷たい食べ物や飲み物は控えてくださいね。
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